2022/08/12

  • 共立リゾート

地酒飲み比べ&酒蔵めぐりで、
美酒と美食に酔いしれる旅

旅の醍醐味といえば、その土地ならではの食と地酒。清らかな水と米が醸すこだわりの地酒や希少な銘酒を揃える湯宿に泊まり、心ゆくまで美酒と美食に酔いしれるおとなの旅をご案内します。

酒どころ秋田の銘酒が
揃う【湯けむりの宿 稲住温泉】で、
個性豊かな地酒を飲み比べ

秋田県最古の温泉地として伝えられる「秋の宮温泉郷」。
その中でも、武者小路実篤などの文人や数多くの著名人に愛された名宿「稲住温泉」をルーツとする「湯けむりの宿 稲住温泉」は、名峰・栗駒山に抱かれた自然の中の隠れ家リゾートです。
昭和の名建築家の手によって細部まで匠の技が施された4室の離れ、館内から見渡す四季折々の景色など、いつ訪れても新たな魅力に出会える湯宿です。
稲住温泉の湯処は、贅沢な自家源泉掛け流し。肌あたり滑らかな湯で心と身体をほぐした後は、お食事処「仙楽」で秋田の魅力がぎゅっと詰まった会席料理と地酒を堪能します。

酒どころ秋田の個性豊かな日本酒を豊富に取り揃える仙楽では、地酒の飲み比べがオススメです。
ふくよかな香りとまろやかな味わいで秋田酒こまちの最高峰とされる「純米大吟醸 天の戸35」、柑橘系のジューシーな香りとキレの良さが支持される「純米吟醸ピュアブラック山本」、秋田酵母の特性を生かした爽やかに広がる香りと旨み、コクを併せ持つ「角右衛門 特別純米美山錦」など、こだわりの地酒を手間暇かけて作られた山海の料理とともにゆっくりと味わいます。

お食事処「仙楽」には、プライベートな雰囲気で食事が楽しめる個室とブース席、カウンター席があります。秋田の旬の味覚が存分に味わえる美食と秋田で醸された美酒のマリアージュが、ここでしか過ごせない特別なひとときを演出します。

金刀比羅宮の表参道【御宿 敷島館】に
泊まり、
老舗蔵元「金陵の郷」を訪ねる

「こんぴらさん」の名で親しまれ、古くから農業、殖産、医薬、海上の守護神として信仰を集めている香川県の「金刀比羅宮」。寛永元年(1789年)創業の西野金陵株式会社は、その金刀比羅宮の御神酒として名高い「金陵」の蔵元です。
金刀比羅宮の参道口にある「金陵の郷」は、同社の創業当時の面影を現代に伝えながら、昔ながらの酒造道具や酒造りの紹介などを行う文化施設。金刀比羅宮への参拝の後には、是非とも訪れたいスポットです。
桶、樽、菰樽(こもだる)、印菰(しるしこも)、阿弥陀など、歴史ある酒造道具を多数展示する「歴史館」では、江戸時代の酒造りについて詳しく紹介しています。ミュージアムショップには、ここでしか買えない限定商品があるほか、好みの商品が試せる試飲コーナーもあります。

ここを訪ねたら、必ず味わってもらいたいのが金陵ブランドのフラッグシップとなる「煌金陵 純米大吟醸酒」。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021」金賞、「Kura Master 2021」金賞、「CINVE2021」特別金賞などの輝かしい受賞歴を持ち、すっきりとした辛口はシンプルな味付けの料理との相性が抜群です。また、「全国燗酒コンテスト2021」最高金賞、「IWC2020」シルバーメダル受賞の「金陵千歳緑 特別純米」もオススメです。穏やかでふくよかな香りとコクのある中にもすっきりとした酸味が日本酒ファンから支持されています。

金刀比羅宮の参拝と老舗の蔵元探訪を楽しんだ後は、表参道に面する「御宿 敷島館」へ。
古き良き老舗の佇まいと令和の時代の趣が融合した心地良い空間で、旅の思い出を語り合いながら地酒と食を愉しみ、癒しのひとときを過ごします。

全国一の酒蔵数を誇る新潟の厳選地酒が揃う【湯けむりの宿 雪の花】

川端康成の小説「雪国」の舞台となった越後湯沢。上越新幹線「越後湯沢駅」から徒歩3分の好立地にある「湯けむりの宿 雪の花」は、越後湯沢温泉の上質な湯と食、癒しを楽しむ大人のための湯宿です。館内には、日本酒ファンにはたまらない「利き酒処」があり、新潟県内から厳選して集めた地酒と海・山・里の旬の味覚を生かした会席料理とのマリアージュが愉しめます。
たとえば、お造りに合わせるなら、すっきりとした辛口端麗の「久保田千寿」、口当たりが良く飽きのこない「〆張鶴 純」、柔らかな甘味とすっきりとした後口の「上善如水 スパークリング」がオススメ。
また、焼料理に合わせるなら、精米歩合70%の越淡麗と五百万石で醸した優しい味わいの純米酒「鶴齢」、米の旨味とコクが楽しめる「緑川 純米」 などがオススメです。
雪解けの澄んだ水が生み出す最高峰の米と酒は、新潟の食文化を語るうえでなくてはならない存在。全国一の酒蔵数を誇る新潟の地酒を料理に合わせて選ぶ楽しみは、おとなの旅の醍醐味です。

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